久しぶりにбууз(ボーズ)を作りました。
涼しくなってくると食べたくなります。
皮は粉と水のみ。中身は羊肉、玉ねぎ、にんにくのみ。味付けは塩のみ。
コツといえば、肉はミンチではなく、ある程度の大きさのものを包丁で細かく切った方がおいしいことと、肉汁を出すために具を混ぜるときに水を加えることくらいでしょうか。
私は写真の形しか包めませんが、包み方はいろいろあります。
モンゴルではハレの日にもケの日にも、このボーズがよく食べられます。
旧正月の前は、100とか200とかいう単位でボーズを作って、ベランダの天然冷蔵庫に保存しておき、客が来たら蒸して出します。旧正月のあいさつに訪ねた先々で、アリヒ、ボーズ、その他のご馳走を出されるがままにいただいていくと、最後はかなり苦しいことになりました。
というのも、よい思い出。
牛肉のボーズもありますが、羊肉の方が好みです。
北海道は羊肉が手に入りやすいのが嬉しい。