草むしりをしていたら、ハチが何かを抱えて早足で歩いているのを発見。
ハチの早足なんてめったに見ないので、追いかけてみました。
止まった場所は、花壇の中。
抱えていたものを置いて、穴を掘り始めました。
あっという間に穴を掘り、置いてあった物体を穴の中にしまい、穴を埋め始めました。
後ろ足で犬のように土をかぶせています。
そばにあった小石や土の塊を口でくわえ、穴に入れています。
ずっと見ていなかったら、穴の場所は分からないくらい、地面はきれいにならされていました。
ハチが立ち去ったところで、掘ってみることに。
中から出てきたのは、どうやら蛾の幼虫のようです。ハチが抱えているときは、針葉樹の葉っぱかと思っていました。
白いのが卵？
ネットで調べてみたら、ジガバチということが分かりました。
掘り出した後、蛾の幼虫は埋め戻しておきました。
こちらはウリハムシモドキ。おなか大きくなっています。
昨年一生懸命駆除したせいか、はたまた気候条件のせいか、今年は昨年に比べてかなり数が減りました。
畑の作物、花はかじられているものの、昨年のように成長点を食われてしまうダメージはないので、やや安心。
こうやって増えていく！？
つぶして地面に落ちたウリハムシを、アリが運んでいきました。
他にもムシは色々で、夏休みの自由研究の題材はいっぱい。
子供のころはムシの観察なんてほとんどしなかったのに、大人になってから興味津々、観察しています。