暑い時期が過ぎたと思ったら雨が続いて、なかなか庭の夏の片づけが始められませんでした。
やっと地面が乾いてきたので、咲き終わったヒマワリを抜いたり、勝手に生えてきてやたら丈夫な草を抜いたりしていたら、トマトが出て来ました。
たいてい前の年に作った近くに出ますが、これは敷地の境目で、作った場所から大きく離れています。枕木はお隣さんのものです。
もしかしたら、昨年お隣さんはここでトマトを作っていたかもしれません。覚えていませんが。
野良カボチャもよく生えます。
食べたカボチャの種が元で、堆肥場で越冬したものです。
本当は種が入った堆肥はよくないのですが、家庭菜園なのでそこら辺は適当。
こちらは雪化粧。昨年植えて1つしかなりませんでした。
こちらは今年購入した苗、伯爵の実です。
やや小ぶりの実がこれ1つしかなりませんでした。
枯れてきたので収穫しました。
このほかに、野良芋もあります。今年はメークインでした。
野良芋は、収穫後に畑に残ったくず芋が越冬して、翌年芽吹いて雑草化する、農家の人には「困ったもの」です。
同じ作物を同じ畑で続けて栽培すると病害虫が発生しやすくなるため、ジャガイモ、小麦、ビート、小豆、トウモロコシなどで輪作しますが、野良芋は輪作の体系を壊します。
野良芋は近年増えているそうです。
原因は土壌凍結が進まないために、冬に畑に残ったくず芋が枯れなかったためと言われています。