2、3日前、土を掘っていたら、直径5ミリくらいの黄色い塊発見。
つぶしたら、焼いたししゃもの卵のような感じで崩れました。
昨年秋、卵を持ったウリハムシモドキが姿を消すころ、深さ1センチくらいの土の中に黄色い塊を見かけるようになりました。
確証はないけれど、この黄色い塊はウリハムシモドキの卵とにらんでいました。
そして本日、ウリハムシモドキが活動しているのを発見しました。
ウリハムシモドキは、クローバーや大豆などの害虫のようですが、双子葉類なら何でも食べているように見えます。
葉っぱのはじっこをかじっているだけならいいのですが、茎も、成長点も何もかも食いつくすので、芽が出たばかりの作物がたかられると枯れてしまいます。
昨年は、モネのヒマワリを双葉が出た時点で食い尽くされました。
本葉が出て、10センチくらいに育っていた別の種類のヒマワリは、食われつつも何とか持ちこたえました。
現在体長2~3ミリくらい。
この虫の存在に気づいて3年目、こんなに早く発見できたのは始めて。
たかっている植物を触ると簡単に落ちるので、幼虫も成虫も石鹸水を入れた入れ物でキャッチして捕殺していましたが、ここまで小さいと中々難しいです。
7月初めにイモムシは一度姿を消して、その後成虫となって再び活動します。
植物の初期成長期間を、イモムシが出てくる前と、一度姿を消している期間に持ってくることができれば、大きな被害は出ないのですが、コントロールはなかなか難しいです。