”何者かにかじられたクレソン家では季節によって、「ムシ」と言ったときに指すムシが変わってきます。
春先はマイマイガの幼虫。
6月上旬からはウリハムシモドキの幼虫です。
※ここから先にはムシの写真があるので苦手な方はご注意ください。
マイマイガ
4月下旬に家の中でご対面してから、今も毎日見かけます。
最近は体長3~4センチくらいのが多いです。
時々やけに小さくて干からびたのがいて何だろうと思っていたら、脱皮の皮ということが分かりました。
ウリハムシモドキ
この虫とつきあって3年、少しずつ性質が分かってきました。
- 幼虫は地上だけでなく地中の浅いところにもいる。
- 食べない草はあるけれど、これが好きだからそこに動くというのではなく、基本的にその場にあるものを食べている感じ。
- 植物にとりついているときの動きはにぶいけれど、地面をはうときの動作は結構速い。
今年はバジルと花・雑草エリアに農薬を使いました。
一度集中的に駆除すると、その後ほとんど見なくなるところもある一方、しばらくするとワラワラ出てくるところも。
地中でも生活しているようなので、地中にどれだけいるかなのでしょう。
ウリハムシモドキのタマゴとにらんでいるもの。

アキレアにたかるウリハムシモドキ

ラムズイヤーを食べるウリハムシモドキ

ジャガイモにいるのは今年初めて見ました。

枝豆の双葉が開く前から入り込んでいるようです。

本葉が出てすぐにウリハムシモドキに食べられたバジル。成長点が影響を受けたのか、その後の葉っぱのつき方がいつもと違う感じがします。

名前が分からないムシたち
ヨトウムシ系?

もっと小さいサイズのが、クレソンを食べていました。こちらもヨトウムシ系?青い透け感がきれいです。

山わさびについていました。透け感はありません。こちらもヨトウムシ系?

アオムシ?

ツノがユニコーンみたいです。ハスカップの葉の裏にいた虫。

大きなケムシ。最初、なんでここに栗が落ちている?と思いました。
